🔶髭剃り

 

髭の流れと逆に剃る

髭の流れに沿って上から下へ、が髭剃りの基本(順剃り)です。逆剃りは一見、髭を起こしながら剃るので綺麗になりそうですが、髭によって起こされた肌も一緒に剃ってしまうことで、肌を傷つけています。

最初の順剃りで残った部分は指先で髭を起こし、もう一度順剃りするようにしましょう。肌への負担をかなり軽減することができますよ。

何もしないでそのまま剃る

何も付けずに髭を剃ると、刃の滑りも悪く、肌にも刃にも負担がかかります。

シェービングフォームを付けるのが一番ですが、結構面倒なものです。例えば蒸しタオルなどで髭を柔らかくしてから剃るようにしましょう。または化粧水を塗ってから剃ったり、お風呂やシャワーで髭を柔らかくしてから剃れば、大抵のトラブルは防げます。

 

 

🔶オーラル(口腔)ケア

食後すぐに磨く

食事をしたら、歯を磨く。昔はそう教えられましたが、実はすぐに磨いてはいけないそうです。

糖分や炭酸を摂取した後は、口内が酸性になります。唾液にはこれを中和する作用がある上、石灰質を修復するミネラルが含まれています。

唾液の多い人は虫歯になりにくいというデータもあるほどです。

食後30分以内歯磨きを控えた方が良いそうです。

 

 

舌磨きを怠る

舌の表面には「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる粘膜のアカや細菌が付着しています。

これが口臭の原因となっているのですが、歯磨きと一緒に歯ブラシでごしごしとはやらないでください。ゴシゴシしてしまうと「味蕾(みらい)」という味覚を感じる部分も削ってしまいます。

舌ブラシがなければ、綿棒やガーゼでやさしくふき取りましょう

 

🔶洗顔

顔周りのケアは、意識してすればするほど効果も出るものですが、せっかくケアしても、逆効果であればもったいないですよね。正しい美容法の基本を頭に入れておくと、ご自分で年齢に合わせたアレンジも可能です。

 

冷たい水で洗う

朝起きたら、目が覚めるように冷たい水で洗顔していませんか?

実は、冷たい水では皮脂はほとんど落ちません。また逆に、アツアツのお湯では乾燥の原因となり、肌にダメージを与えてしまいます。適温は30~35度皮脂が溶け出す温度です。

余分な皮脂は、毛穴のつまりの原因となり、ニキビなどにつながります。お湯が出るまで待てない方もいるかもしれませんが、そこはちょっとだけ我慢するようにしましょう。

乾燥気味の方は、30度くらいで洗うことをお勧めします。

洗顔料を泡立てずに使う

洗顔料を泡立てず、直接顔に擦り込んでいませんか?

ほとんどの洗顔料は、泡立てて使うことを想定されています。そのまま肌に使うと刺激を与え、傷めることになります。

泡立てなければならない理由は、「泡が汚れを包み込んで、浮かせて落とす」からです。

皮脂・汗・ほこりを浮かせて落とすには、たっぷりの泡が必要です。最近の洗顔料は優れており、泡が立ちやすくなっています。

もしくは、ポンプ式で泡の状態で出る洗顔料を購入しましょう。

 

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